ボルテスⅤにちょっと熱くなってます(笑)
調べれば調べるほどボルテスⅤがエポックメイキングだった作品だったのだと実感できます。
長浜監督に関して大変素晴らしい評論を見つけましたので紹介しておきます。
氷川竜介評論集
http://hikawa.cocolog-nifty.com/hyoron/
の「長浜忠夫がもたらしたもの」
http://hikawa.cocolog-nifty.com/hyoron/2006/11/post_878c.html
です。
「ロボットが登場しない回があるロボットアニメ」という当時としてはウルトラCを出したのもボルテスⅤが最初だそうです。
あとボルテスⅤ後半とザンボット3は放映時期がかぶっていたそうです。すごい時代だな(笑)、また富野さんがボルテスV第1話やOP、EDにもコンテや演出として参加されているそうです。
ボルテスⅤ後半とザンボット3が同時に放映されていた事を考えると2年後にガンダムが登場したのも必然と言えるかもしれません。
以前アニメ夜話で「長浜監督の最も正統な後継者は実は富野監督なのでは?」という意見があったのですが、今ではかなり納得できますね。
この回だけ見るとボルテスⅤが侵略者に見える(笑)・・・・これは多分長浜監督の意図でしょう。
普通のロボットアニメなら健一などの「おとうさーん」でメデタシメデタシなんでしょうが・・・・・これ以降が凄い(~_~)。でも、ボルテスⅤのデザインっておもちゃメーカーの指示(超合金などのおもちゃが出しやすい形)もあって、率直に言ってカッコよくないですね(笑)
しかし・・・・・健一とハイネルの剣での戦いとかガンダムですかこれは。
あとガンダム00でもそうなんですけど「しゃべらない演出」ってのもこれは凄いね、ハイネルがあんまり余計な事喋ってない。首を振るだけのハイネルは泣ける(ToT)