メッサーシュミットbf-109といえば第二次大戦のドイツ空軍の主力戦闘機です。度重なる改修を受けつつ第二次大戦末期まで戦い抜きました。
この中で異端児ともいえるのがこのT型です。ドイツ海軍が空母グラーフツェッペリンを計画したので、艦上戦闘機として開発されました。
主翼が延長されているのが最大の特徴で、約1m延長されています。グラーフツェッペリンが建造中断、後に中止されたので、陸上戦闘機として運用されました。T-2はT-1で装備されていた着艦フックなどを撤去したタイプです。
ブレンガンのキットです。T型のキットは48では確かアカデミーのキットがあったと思いますが、72では15年位前にハセガワが限定版を出したきりだと思います。
現代の大手メーカーのインジェクションキットと比べてはいけませんが、一昔前のスペシャルホビーとかAモデルとかに比べればまだ何とかなる方です(笑)。でもパテまみれにはなりました。説明書は参考までにって感じで、あてにはなりませんでしが。
塗装はドイツ空軍の第二次大戦中期の標準的な塗装です。モットリングは0.2㎜のエアブラシで行いました。