このアニグランドのレジンキットは、20年前位の「所謂ガレージキット」という印象です。レジンもすんごい有機溶剤の匂いしますし(笑)パーツの合いは基本的に悪くないんですが、変形が凄い
熱を加えて広げるってもスジボリの所で折れました(笑)。まあ飛行状態なのであんまり関係ないですが。
それからインテイクダクト内部を塗装してから取り付けます。
これでほとんど形になっているのですが、このキットの大問題
個体差とか組み方とかいろいろあると思いますが、おお全然合わない、これじゃマッハ2.9は出ないなぁ。
塩ビへの切り替えも考えたんですが、クリアーレジンの方が削ったりしての合わせはしやすいので、クリアーレジンのまま調整して行こうと思います。
このインテイクの形状は、世界の傑作機1の記事内で
「大迎角飛行時の特性が疑問」
と書かれてました。
うん、まあ確かに(笑)
高迎角飛行の超絶性能(ほとんど直立でも飛行可能)と言えばF/A-18系列ですが、確かにF/A-18と比べるとこのインテイクは高迎角飛行には向いていないですね。