2021年3月現在入手困難なキットなのですが、少しキットを紹介します。
メーカー:ボークス/造形村
発売日:2013年8月24日
価格:4800円
ボークスのスケールモデル復帰第1作1/32の震電が2010年発売ですから、3年の時を経て1/48でも発売になりました。現在F-4Eシリーズを発売している造形村1/48シリーズの第1弾になります。
造形村の他の1/48レシプロ機に言えることですが、外観だけではなくフレームも再現することで、実機構造を知ることが出来ます。エンジンが再現されているとかそういう次元の話ではないです(笑)
よく細分化されたキットだと「ボディどこ?」「胴体どこ?」と探し回ると、バラバラに分割されていて「・・・・・・」という事もあるのですが、この震電、ギリギリのバランスで胴体も見えつつ、フレームも再現しています。
どこまで外板を取り付けるかが問題になります。全て取り外してフレームも見せられますし、全て取り付けて外観を楽しむこともできる。
今回は依頼者さんとも相談して、機首の機銃部とエンジン部は外板を外し、コクピットは外板ありという方式にします。