• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程

     初春型駆逐艦は、特型駆逐艦の次の駆逐艦として設計された駆逐艦です。ロンドン条約により特型の増産ができなくなったので、特型よりも小型の船体に特型に準じた武装を持たせた艦として設計されました。また、初めて魚雷の次発装填装置を装備し強大な雷撃力を持っています。
     かなり無理をした設計であったために、一番艦「初春」は公試中に38度も傾斜し復元性に大変な問題を持つ事となったため、船体にバルジを装着し安定性を高める改造が施されました。しかし、その改造を施し竣工した初春と子日だったのですが、竣工直後に同じ設計思想で建造された水雷艇「友鶴」が転覆するという痛恨事が発生し、初春型は根本的な設計の変更がなされました。
     アオシマのニューキットです。初春型の竣工時(正確にはバルジが無いので公試状態)というのは模型映えする姿なのですが、プラキットでは初となります。
     日本駆逐艦では「秋月」を除けば唯一前方に主砲二基を装備していますし、模型としてみても
    「いかにも転覆寸前」
    です(汗)。
     初春型は1番、3番魚雷発射管が中心線からずれていたり、二番煙突がオフセットしていたりと模型的にはかなり面白いですね。
     アオシマの旧キットと比べて・・・・・・・・・はまあ幾らなんでもナンセンス(笑)
     限定版のエッチングは適宜使用しています。手すりのエッチングの一部はライオンロアです。
     前部マストや旗竿は真鍮線です。
     軍艦色2を吹いた後にスモークグレーでシャドウを入れてからつや消しクリアーと、空中線です

    こちらの完成品もご覧ください

    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
    艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。(注)2021年3月現在多数のバックオーダーのためご新規での制作代行は半年以上先の納品となります。

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