• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程
    アオシマ 1/700 日本海軍潜水母艦大鯨 プラモデル ディテールアップ完成品

    アオシマの日本海軍潜水母艦大鯨SPが完成しました。アオシマの専用エッチングパーツを使用してディテールアップを施しました。

    Aoshima’s Japanese Navy submarine tender large whale SP has been completed. Details have been improved using Aoshima’s exclusive etching parts.

    実艦解説

    ロンドン軍縮条約で巡洋艦や空母も制限された日本海軍は、有事に航空母艦へ改造できる制限外艦艇として潜水母艦や給油艦を整備しました。実際に建造されたのが潜水母艦「大鯨」と高速給油艦「剣埼」と「高崎」です。

    大鯨には日本海軍大型艦艇としては初めて広範囲に電気溶接が採用されています。初の大型艦溶接で不具合も多く、船体を切断する工事まで行われました。エンジンはこれも日本海軍大型艦では初のディーゼルエンジンが採用されました。

    潜水母艦として充実した性能を備えていた大鯨は1938年から潜水戦隊の旗艦を務めますが、1941年12月太平洋戦争開始で、 高速給油艦「剣埼」 の空母「祥鳳」への改造完了と入れ替わりで、空母への改造を受ける事になりました。改装完了後は空母「龍鳳」として活躍、終戦時も残存しています。

    The Japanese Navy, whose cruisers and aircraft carriers were also restricted by the London Naval Treaty, developed submarines and refueling ships as unrestricted ships that could be converted into aircraft carriers in an emergency. The submarines tender “TAIGEI” and the high-speed refueling ships “Turugizaki” and “Takasaki” were actually built.

    Electric welding is widely used for Taigei for the first time as a large Japanese Navy ship. Welding of the first large ship had many problems, and even the work to cut the hull was carried out. The engine used was also the first diesel engine on a large Japanese Navy ship.

    The Taigei, which had excellent performance as a submarine tender, has been the flagship of the submarine squadron since 1938. At the start of the Pacific War in December 1941, she was to be converted to an aircraft carrier after the completion of the conversion of the high-speed refueling ship “Turugizaki” to the aircraft carrier “Shoho”. After the refurbishment, she worked as an aircraft carrier “Ryuho”, and she survived the end of the war.

    キット紹介


    SP版を使用しました、伊8がオマケについている限定版です。伊8のプラモデル自体も貴重です。

    作りやすさにもかなり配慮されたキットです。また、ある程度色プラ化されていますので、塗装しなくてもそこそこ見栄えします。色プラというのは大昔のニチモの大和の艦底でも採用されていますし、WLでも1970年台のキットはほぼ艦底は色プラになっていたのですけどね(笑)

    専用のエッチングパーツと木製甲板シートを使用しています。高角砲と4連装機銃はファインモールドのものを使用しています。

    I used the SP version, it is a limited edition with I-8 as a bonus. The plastic model of I-8 itself is also valuable.

    It is a kit that is very easy to make. Also, since it is colored plastic to some extent, it looks good without painting. Colored plastic is also used in the bottom of Yamato of Nichimo in ancient times, and even in WL, the bottom of the kit in the 1970s was almost colored plastic

    Special etching parts and wooden deck sheet are used. The anti-aircraft gun and quadruple machine gun are fine molds.


    完成品画像

    アオシマ 1/700 日本海軍潜水母艦大鯨 プラモデル ディテールアップ完成品
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    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
    艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。「お問い合わせ」からご連絡ください。製作代行ご案内のページは現在β版として概要のみを公開しております
    https://maidoworks.com/seisakudaikou/

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