• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程



     スピットファイアはナチスドイツの軍備拡張を目にしたイギリスのミッチェル技師が設計した戦闘機です。ミッチェル技師は当時癌を患っていたのですが、自分の命を縮める覚悟で設計を行いました。ミッチェル技師はスピットファイア1号機の完成を見ること無くこの世を去りました。スピットファイアは同じエンジンを積んだハリケーンに対し60Km/hも優速で、イギリス空軍は直ちに大量発注を行います。
     スピットファイアの特徴はその楕円翼ですが、当時としては極めて薄い主翼を持っていました(翼厚比13%、ちなみにBf109は14.8%、零戦が16%)。薄い主翼と翼内機銃と強度の3つをバランスさせたものがスピットファイアの楕円翼で、本質的に翼面積を稼ぐ為のものでは無かったようです。
     スピットファイアのサブタイプは「オニのよう」にありますが、バトル・オブ・ブリテンで活躍したのはMkⅠ及びMkⅡです。その後ドイツ空軍にBf109Fが登場します。Bf109FはスピットファイアMkⅡを圧倒し、スピットファイアは窮地に追い込まれ、MkⅡの応急改造機としてMKⅤが登場します。Bf109Fは構造上の欠陥があったため配備が遅れたために、スピットファイアMKⅤの配備が間に合います。その後性能向上を目指してマーリン60系列を搭載するスピットファイアMKⅧの開発が進められます。
     しかし、スピットファイアMkⅧの登場を待たず、ドイツ空軍にFw190Aが登場します。このFw190AはスピットファイアMkⅤを圧倒し、スピットファイアはまたしても窮地に追い込まれます(所謂フォッケウルフ・ショック)。MkⅧの生産は間に合わないため、MkⅤに必要最小限の改造を施し、マーリン60系列を搭載し、MkⅨとして生産に入りました。このMkⅨは応急改造機ながらFW190A-3を圧倒する性能を示し、主力機となりました。
     塗装などもほぼ同じで
     RAFのファイターコマンドの標準迷彩のミディアムシーグレー・オーシャングレー・ダークグリーンの3色の塗装です。
     基本塗装後にシャドウとハイライトを入れてからブラック+ジャーマングレーでウォッシング、デカールを貼ってからつや消しクリアーです。
    です。
     今回飛行状態での依頼でしたので、飛行状態での完成です・・・・・・・・・・飛行状態の方が「美しい」と思っちゃいますな(笑)。




    プロペラのポリキャップをわざと抜いてあるので

     ドライヤー(冷風)などで前から風を送れば

    となります。感動!!!(笑)
     またマーリンエンジンも別に完成させてあります。

    こちらの完成品もご覧ください

    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
    艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。「お問い合わせ」からご連絡ください。(注)2021年3月現在多数のバックオーダーのためご新規での制作代行は半年以上先の納品となります。

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