• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程
    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦レナウン レジンキット改造 1920  お召艦 完成品

    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦 レナウン 1917 レジンキットを改造し、1920年のお召艦状態に改造した完成品です。キット付属のエッチングパーツと汎用エッチングパーツを使用してディテールアップを行いました。

    Poseidon model 1/700 British battle cruiser Renown 1917 resin kit is remodeled and remodeled to the state of the ship in 1920. Details have been improved using the etching parts included in the kit and general-purpose etching parts.

    実艦解説

    第一次世界大戦中の巡洋戦艦追加建造計画で計画されました。主砲はクィーンエリザベス級と同じ15インチ砲を搭載し、31.5ノットを発揮する巡洋戦艦です。高速力と引き換えに装甲は薄く、前級のタイガーやライオン級と比べても薄くなっています。

    日本の巡洋戦艦「天城」

    1920年にはエドワード8世のお召艦となり、数回の航海を行い、日本にも訪れています。日本に存在したアパレルメーカー「レナウン」は、この巡洋戦艦レナウンに由来します。参考までに、アパレルメーカー「レナウン」の紳士服ブランド「ダーバン」は、巡洋戦艦レナウンが日本に訪れたときの随伴艦の名前に由来します。

    It was planned in the Battlecruiser additional construction plan during World War I. The main gun is a battle cruiser equipped with the same 15-inch gun as the Queen Elizabeth class and demonstrating 31.5 knots. The armor is thin in exchange for high speed power, and it is also thinner than the previous class Tiger and Lion class.

    In 1920, he became a ship of Edward VIII, made several voyages, and visited Japan. The apparel maker “Renown” that existed in Japan is derived from this battle cruiser Renown. For reference, the men’s clothing brand “Durban” of the apparel maker “Renown” comes from the name of her companion when the battle cruiser Renown visited Japan.

    キット紹介

    使用したキットはポセイドンモデルの1/700 レナウン1917です。キット紹介は下の記事をご覧ください。

    The kit used is 1/700 Renown 1917 of the Poseidon model. See the article below for a kit introduction.

    ただ、このキットは1917状態です。制作して気が付いたのですが、1917とお召艦状態の1920とはかなり差がありましたし、レジンパーツやエッチングパーツの不足も多いため、広範囲に改造を行いました。

    However, this kit is in 1917 state. I noticed during the production that there was a considerable difference between 1917 and 1920 in the state of the ship, and there were many shortages of resin parts and etched parts, so I made extensive modifications.

    制作

    艦橋構造も1917と1920では違いますし、1920では艦橋トップにも測距儀と思われる構造物があります。探照灯の装備位置も1917とは異なります。1920年状態でも艦中央部の構造物(恐らくスカッシュコートと映写室)の有無など目立つ違いがありました。

    以下のキットをパーツ取りとして使用しました

    タミヤ 1/700 レパルス(主砲・副砲など広範囲)

    タミヤ 1/700 ヴァンパイア(単装副砲のベース)

    フジミ 1/700 鈴谷(通風塔)

    汎用三段手すり、汎用天幕支柱のエッチングを使用しました。

    塗装はMrカラー331とMrカラー338です。

    The bridge structure is also different between 1917 and 1920, and in 1920 there is also a structure that seems to be a rangefinder at the top of the bridge. The searchlight equipment position is also different from 1917. Even in 1920, there were noticeable differences such as the presence or absence of structures in the center of the ship (probably the squash court and the projection room).

    I used the following kit as a parts picker

    Tamiya 1/700 Repulse (wide range of main gun, secondary armament, etc.)

    Tamiya 1/700 Vampire (base of single secondary armament)

    Fujimi 1/700 Suzuya (ventilation tower)

    We used a general-purpose three-stage handrail and etching of a general-purpose tent support.

    The painting is Mr color 331 and Mr color 338.

    完成品画像

    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦レナウン レジンキット改造 1920  お召艦 完成品
    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦レナウン レジンキット改造 1920  お召艦 完成品
    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦レナウン レジンキット改造 1920  お召艦 完成品
    ポセイドンモデル 1/700 イギリス巡洋戦艦レナウン レジンキット改造 1920  お召艦 完成品
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    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
    艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。「お問い合わせ」からご連絡ください。製作代行ご案内のページは現在β版として概要のみを公開しております
    https://maidoworks.com/seisakudaikou/

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