40年近く前から売っているハセガワの1/72 F-20 タイガーシャークを紹介します。
実売700円位(2021年4月24日 Amazonで682円)でいろいろ遊べておすすめキットなのです。
このF-20が有名になったのは何と言っても新谷かおるさんのエリア88の影響でしょう。
実物のF-20はF-5Eの性能向上版というもので、3機試作されましたが、事故で2機が失われ、現存しているのは一機だけです。
ハセガワから定番商品として発売されているのは、試作2号機のロービジ時代のもので、地味と言えば地味。でも一号機の初期マーキングの派手なのは塗装もデカール貼りも大変なので、妥当な選択なのかもしれません。
パーツはこの3ランナーにクリアーパーツ。これだけ!。試験機なので、ミサイル関係が翼端のサイドワインダーだけというのも大きいですね。
モールドは凹でそれほど細かくはありませんが、逆に言えば繊細過ぎないとも言えますね。
足回りもシンプルですが、必要十分でしょう。実際作ってみるとバリなどは確かにありますが、どうにもこうにもならないほどでもないですし、サクサクと作ることが出来ます。
そのまま作るのもいいのですが、F-20でちょっと遊んでみようと思いました。
1 ネット情報ではAGM-84ハープーンがF-20には積めるらしい
2 ドリームモデルのF-5Eのデカールがほぼ一機分余っている
3 シン・エヴァンゲリオンの影響で、「〇〇がない世界」を考えてみた
という前提で、私は「F-16が存在しない世界」でのF-20を作ってみました。