トランぺッターから発売された水上機母艦ラングレーのキット紹介です。
ラングレーはアメリカ海軍初の航空母艦です。ただし、元々が給炭艦であったため、速力が15ノットと遅く練習空母的な任務につきました。
1936年にラングレーは空母から水上機母艦に艦種変更され、甲板の前部は撤去されました。
航空母艦状態が先に発売されており、航空母艦状態発売時には水上機母艦状態もカタログに載っていました。飛行甲板などが水上機母艦専用となっています。
飛行甲板が短い事に注目です。
柱の一部は梁まで一体成型です。
この柱もスライド金型で一体成型です。
細いパーツ類も実にシャープに成型されています。
フライホークをライバル視しているわけでもないのでしょうけれども、1/350でもスライド金型を多用するのが2015年位からの中国製プラモデルのトレンドのようですね。
キットにはなぜかP2Yレンジャー飛行艇しか含まれていません、P2Yだけでは寂しいので一緒にSOCシーガルも載せます。
エッチングパーツも付属しますが、トラス部分をエッチングに変更したかったので、トランぺッター純正のエッチングパーツを使用します。