• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程


    長門は41センチ主砲を搭載し26.5ノットという高速を発揮できる戦艦でした。速力は23ノットと公開され、実際の速力は秘匿されていましたが、関東大震災が起こった時、演習中の九州沖から壊滅した首都圏へ救援に向かう為最大速力を発揮したときに追跡してきたイギリス巡洋艦によってその速力性能は暴露されてしまいました。
     二番艦の「陸奥」が竣工後にワシントン条約が締結された為、長らくの間連合艦隊の主力でありつづけました。長門・陸奥はアメリカのコロラド型、イギリスのネルソン型とともに世界最強戦艦のビックセブンと呼ばれました。
     太平洋戦争までにいくどかの改装をうけ、太平洋戦争開戦時には連合艦隊旗艦でした。太平洋戦争の前半には前線には投入されませんでした。1943年には同型艦「陸奥」を謎の爆沈により失います。その後長門はマリアナ沖海戦に乙部隊の護衛として参加、その後捷一号作戦に参加、サマール島沖海戦で初めての主砲の対艦射撃を行います。
     内地に戻った長門は特殊警備艦となり、高角砲などを陸揚げしマストなども撤去した状態で終戦を迎えました。終戦時航行可能な唯一の日本戦艦でした。
     終戦後長門はアメリカ海軍に接収されビキニ環礁の核実験の標的艦となり、二度の核爆発を体験し、二度目の核実験の3日後の夜、長門は誰にも看取られる事なく沈没し、その生涯を閉じました。
     フジミのニューキットです。
     以前書いたとおり甲板の幅やバルジ上端の解釈、更には主砲バーベットの形状(装甲板の追加で単純な円形ではないはず)及び主砲砲塔形状などに若干の疑問がありますが、上部構造物、特に煙突周りなどが大変良く出来ています。
     フジミ純正のエッチングパーツを使用し、リールは汎用エッチングパーツです。ボート類の配置は強度なども考慮し説明書から若干変更しています。
     塗装 サーフェイサーを吹いた後に基本塗装を行いました
    舷側など 軍艦色5(SDEカラー)→軍艦色2(Mrカラー)
    木甲板  リノリウム(赤褐色+オレンジ+黄橙色)→タン
    リノリウム 赤褐色+オレンジ+黄橙色
     スモークグレーでシャドウを入れてからつや消しクリアー、最後に空中線を張っています。

    こちらの完成品もご覧ください

    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
    艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。(注)2021年3月現在多数のバックオーダーのためご新規での制作代行は半年以上先の納品となります。

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