• 艦船模型・航空機模型などの完成品と製作過程
    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン 航空自衛隊仕様 完成品

    ドイツレベルの1/48 ユーロファイタータイフーンを航空自衛隊仕様で完成させました。ハセガワのF-4EJ改のキットに含まれているデカールとエデュアルドのエッチングパーツを使用しました。

    Completed the German-level 1/48 Eurofighter Typhoon with the Air Self-Defense Force specifications. I used the decals and Eduard etching parts included in the Hasegawa F-4EJ Kai kit.

    実機解説

    ユーロファイター タイフーンは、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリアによって共同開発された戦闘機です。カナードを持つデルタ翼の機体で、ラファールやグリペンといった同時代の戦闘機と同じ特徴を持っています。
    機体本体の性能的には申し分ないもので、アフターバーナー無しでの超音速巡航(スーパークルーズ)と抜群の運動性を持ちます。電子装備的にはこの作品を制作した2011年当時はAESA(フェイズドアレイレーダー)を搭載しておらず、まだメカニカルレーダーでした。2020年位からAESA搭載及び換装の計画が進んでいるようです。

    Eurofighter Typhoon is a fighter jointly developed by the United Kingdom, Germany, Spain and Italy. It is a delta wing aircraft with a canard and has the same characteristics as contemporary fighters such as Rafale and Gripen.
    The performance of the main body of the aircraft is perfect, and it has supersonic cruising (supercruise) without an afterburner and outstanding mobility. In terms of electronic equipment, when this work was produced in 2011, it was not equipped with AESA (phased array radar) and was still a mechanical radar. It seems that plans for AESA installation and replacement are in progress from around 2020.

    航空自衛隊の第四次F-Xで候補機に


    ユーロファイタータイフーンは2008年ごろから本格化した航空自衛隊第四次F-X(次期戦闘機導入計画)で候補機と1つとなりました(他の候補はF/A-18E/Fブロック2とF-35)。F-Xの欧州候補機で「当て馬で無い」と断言できる初めての機体ではないかと思います。結果的には順当にF-35になりました。

    Eurofighter Typhoon became one with the candidate aircraft in the 4th FX (next fighter introduction plan) of the Air Self-Defense Force, which began in earnest around 2008 (the other candidates are E / F-18E / F Block 2 and F- 35). I think that it is probably the first F-X European candidate aircraft that can be declared “bluff“. As a result, it became F-35 properly.

    航空自衛隊仕様のユーロファイター


    国防などの見地は別にして、3機種の中で個人的に一番見てみたいのタイフーンだったので航空自衛隊仕様で完成させてみました。2018年にF-14Jも作ってみました。
    デカールはF-Xが更新するハセガワのF-4EJ改のものです。コクピットにエデュアルドのエッチングを使用しています。
    ドイツレベルのキットです。出来は「まあまあ」です。

    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン パッケージ
    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン用ディテールアップパーツ

    Apart from the viewpoint of national defense, it was the Typhoon that I personally wanted to see the most among the three models, so I completed it with the Air Self-Defense Force specifications.
    The decal is from Hasegawa’s F-4EJ Kai, which is updated by F-X. Eduard etching is used for the cockpit.
    German level kit. The result is “OK”.

    組立・塗装


    サーフェイサーグレー+サーフェイサーブラックを下地に行いました。
    Mrカラー307と308の制空迷彩です。
    シャドウを入れる前にパネルラインにマスキングゾルを塗って、航空自衛隊風のパネルラインのタッチアップも再現してみました。
    ブラック+ジャーマングレーでウォッシング、デカールつや消しクリアーです。
    装備はミーティアミサイル×4、AAM-5・・・・・のつもりのIRIS-T、更にドロップタンク×2です。スペック的にはこれだけ積んでもM1.3でスーパークルーズできるそうな・・・・・・・・・このユーロジェットのライセンス生産が出来るだけでもユーロファイターを採用する意義はありそうなんだけどなぁ(笑)

    Surfacer Gray + Surfacer Black was used as the base.
    It is an air control camouflage of Mr color 307 and 308.
    I applied masking sol to the panel line before adding the shadow, and tried to reproduce the touch-up of the panel line like the Air Self-Defense Force.
    Washing with black + German gray, decal matte clear.
    The equipment is Meteor missile x 4, AAM-5 … IRIS-T, and drop tank x 2. In terms of specs, it seems that you can supercruise with M1.3 even if you load this much ….. It seems that it is meaningful to adopt Eurofighter just by licensed production of this Eurojet,

    完成品画像


    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン 航空自衛隊仕様 完成品
    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン 航空自衛隊仕様 完成品
    ドイツレベル 1/48 ユーロファイター タイフーン 航空自衛隊仕様 完成品
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    投稿者プロフィール

    まいど! maido
    まいど! maido
    模型好き。カメラ好き。各模型雑誌で掲載多数。
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